月経不順治療

挙児希望がない場合

貧血などの症状がなければ治療は不要です。周期が極端に短く、生活に支障があればホルモン治療で周期を整えます。3か月以上月経が来ない場合は続発性無月経として検査および治療を行います。

挙児希望がある場合

ホルモン検査などを参考に必要に応じて排卵誘発などを行います。

周閉経期の場合

35歳ごろから月経周期が短縮し始め、42歳前後が周期短縮のピークとなります。その後、42‐46歳ごろからは無排卵周期が増加し、月経不順、過多月経や大量出血となることがあります。月経量が多い場合は貧血の検査を行い、必要があれば鉄剤の処方やホルモン治療を行います。